みなさん、こにゃにゃちわ~~~酔っ払いのヒロちゃんでで~~~す♬
前の記事で、ヒロちゃんはアイラのシングルモルトウイスキーが大好きです
と投稿しました。
でもでも、アイラのシングルモルトウイスキー今では高くなってしまい
そうめったに買える代物ではなくなってしまいました・・・・・
ラフロイグ10年:3,800円~
ボウモア12年:3,400円~
ラガヴーリン16年:6,000円~
2001年頃の値段と比べると・・・かなりの高騰、いや適正価格に戻ったのかも
知れませんが、高価になりすぎて家で晩酌用に飲むお酒ではなくなりました・・
その後、ヒロちゃんがどんなお酒の飲み方をしたかというと、
行きつけのスナックを見つけて毎日通うという暴挙に出るようになったのです。
2003年頃から2005年までヒロちゃんは銀行員といて赴任していた佐久市に
住んでいましたが、そこで行きつけのスナックができまして、週3~4日は
そこに行って晩ごはんがてらお酒を飲んでいました。
20代の時、スナックなんて行くもんじゃない!!って思っていたヒロちゃんが
何をどう思ったのか、スナックのママさんの魅力に取り憑かれ・・・
また、ここでママさんと様々な会話も楽しめるし、何しろストレス発散ににも
なるので、本当に通ってしまったんですね。
週に一回、6,000円でジョニ黒のボトルを入れて、それを水割りで飲みながら
ママさんや、お店のお姉さんと他愛のないことを話していました。
スナックに行かないときは、焼酎を飲むようになりました。
スナック通いで稼いだ給料をほとんど使ってしまうので、家飲みは
いいちこのお湯割りでした。
この、いいちこのお湯割りはその後結構長く(5年ぐらいかな~~)
続けましたが、銀行員をやめ、今の仕事についてからは、お店に飲みに行く
という時間が年に数回しか取れない状態になったので、またホームウイスキーを
探すようになりました。
焼酎のお湯割りにも飽きてしまっていたので、何かもっと美味しいもの
ないかな~~て彷徨っていたところ、ニッカウイスキー飲んでみるか!!と
思い立ち、試すことになりました。
買うことがあったのですが、その頃の印象は「まずいウイスキー」でしたwww
「スーパーニッカ」、「フロム・ザ・バレル」を飲みましたが、バーで様々な
ウイスキーに出会う前のヒロちゃんには、ニッカウイスキーの良さが
全く理解理解できなかったのです。(若すぎたのもありますが・・・)
ニッカのウイスキーの特徴は、一言で言えばサントリーに比べて“スモーキー”
なウイスキーです。
ニッカウイスキー創設者の“マッサン”こと、竹鶴政孝氏のウイスキーへの
こだわりがこういう作りをしていたのだと思います。
ここらへんの詳しい経緯は、ドラマ“マッサン”を見ると色々描かれているので
ここでは色々語りませんが、美味しいウイスキーを、多くの日本人に味わって
もらいたいという思いは十分に伝わって来ます。
サントリー=万人向け
ニッカ=本当の国産ウイスキー
こんな系図を描くことができるのではないでしょうか??
サントリーの万人受けする味わいと、広告の巧みな戦略によって
ニッカではないのかと、思うようになりました。
真面目な職人が、真面目にウイスキーを作って世に出すという姿勢が
お酒自体にも感じられるのがニッカの特徴では?と最近感じています。
オールドショック、という言葉ご存知ですか??
Wikipediaからの引用です。
1981年当時に日本消費者連盟が入手したとされるサントリーの内部資料によれば、オールドの成分構成はモルト原酒27.6パーセント、グレンウイスキー45.1パーセント、汲水26.1パーセント、甘味果実酒0.8パーセント、リキュール0.4パーセント、カラメル0.6パーセントとなっている。ここで言うグレンウイスキーのグレンとは、穀物のGrainではなく、山崎峡という地名にちなんだ渓谷のGlenであるとしていたが実際は無色透明の穀物アルコール(飲料用エタノール)であり、樽貯蔵がされていない以上、諸外国であればウイスキーとみなされず、単なるアルコール添加とされるものである。日本の酒税法では熟成年数が定義されていないとはいえウイスキー「らしい」琥珀色は熟成樽に貯蔵された結果であるため、1/4ほどの原酒に穀物アルコールを加えただけでは別途色付けや風味の調整が必要になる。それが甘味果実酒やリキュール、カラメルであり、日本消費者連盟が1978年に糖尿試験紙によって糖分の検出を試みたところ、ニッカ、キリン、オーシャン、東洋醸造、協和発酵では検出されず、反応があったのはサントリーだけであった。また公開質問状においても前記の各社は使用していないと回答しているが、サントリーは消費者室長(当時)の中澤輝柾が「ブレンド内容は世界各国のどの企業も固有のノウハウとしている」ことを理由に回答を拒否している。ウイスキーは量産できないとしたニッカと異なり、輸入した原酒と穀物アルコールを添加物で調整したオールドは増大する国内需要を満たす唯一の銘柄であったが、貿易不均衡の是正を目的とした酒税法の改正(関税の引き下げ)もあって、価格の低下した品質の優れた著名な外国製ウイスキーとの競争を行わねばならなくなった。長年にわたってサントリーの業績に貢献してきたオールドも1980年代中期には、その売り上げを他の洋酒に奪われることになる(これを「オールド・ショック」[注釈 1]という)。
この記述からもわかるように、サントリーの路線は、とにかく売る!!
というのが根幹にあったような気がします。
ドラマ“マッサン”の中でも描かれていましたが、マッサンが寿屋を辞めて
独立してまでもこだわったウイスキー造りというのは、こういう路線の
違いもあったに相違ありません。
で、ヒロちゃんが最初はまずいウイスキーだと思っていたニッカですが
バーでスコッチウイスキーの良さを知ってから改めて飲んで見たところ
これが超ピッタリ自分に馴染むことがわかったのです。
スモーキーなアイラモルトを好んで飲むヒロちゃんには、ニッカの味は
ぴったりでした!!安いウイスキーでも旨し!!!
ニッカのシングルモルト、竹鶴や宮城峡などは高くてとても買える
代物ではありませんが、バーで飲む機会があれば必ず飲んでますが・・
家飲みのホームウイスキーで、一番旨くてコスパに優れた商品はやはり
ブラックニッカ ディープブレンド 青に落ち着いてしまいました。
スーパーニッカが一番に最高な銘柄なんですが、なにせ安月給のヒロちゃんに
とっては高すぎます・・・
3日でボトル1本空けてしまうので、(ちなみに、マッサンの酒量は毎晩ハイニッカ
のボトル1本だったと記載されていますが・・・ほんまかいな???)
スーパーニッカだと買いきれません・・
そこでブラックニッカに落ち着いたのですが、数年前に発売された
ブラックニッカ ディープブレンド 青は、アルコール度45度と高めなこともあり
ブラックニッカリッチブレンドを買って飲むよりかは、少ない量でより
酔っぱらえるので、ブラックニッカ ディープブレンド 青がヒロちゃんの
ホームウイスキーに認定されたわけです!!
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1500円で買えるウイスキーの中で、45%のアルコール度というのは
すごく貴重だと思います。
モルト原酒をギリギリまで入れて、ニッカらしいスモーキーで味わい深く、
それでいて口に含んだ時に門が立たないというフレーバーはとても素晴らしいと
感じています。これで1500円??って思うほどの完成度です。
さらに、オンザロックで飲むと、今度は原酒の持つ様々な味が感じられ
(ググって見ると、バニラ感だとかビターチョコだとか書いてありますが・・
ヒロちゃんはそんな表現わかりませんwww)
45度のアルコール度からくるツンとした風味が薄まったことで様々な
主張を感じることができます。
本当にこれが1500円のウイスキーの味か???
と疑ってしまうほど、本格的で味わい深い!!
で、度数が高いから少量で酔っぱらえるwwwwww
同じブラックニッカのリッチブレンドより1日分消費量が伸びる!!
という、本当にいいこと尽くめの素晴らしい家飲みウイスキーに
たどり着くことができました。
ニッカさん、こんなに素晴らしく美味しくて、かつお財布に優しい
ウイスキーを出してくれてありがとう!!!!!!って感謝します。
劣ってしまいますが、作るお酒はあの「山崎」や「響」に負けない
いいウイスキーだとヒロちゃんは信じています。
竹鶴12年と、山崎を比べればその違いがはっきりわかると思います。
バーに行く機会があれば、ぜひ、ニッカとサントリーのウイスキー
飲み比べて見てください!!
商品に現れていると思いますよ。