仮面温泉旅館フロントマンの本音を暴露

温泉旅館フロントマンは建前の姿、本音の自分を暴露する暴言録

セールス特訓1日目で出遅れたヒロちゃん!!

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特訓

 

今晩にゃあ===ヒロちゃんです!!

 

今回は前回の記事の続きで、具体的に特訓内容がどんなものだったのか語ります。

 

ヒロちゃんが参加した訓練(研修)は管理者養成学校主催の「セールス特訓11日間合宿」です。

詳細が管理者養成学校のHPに記載されているので参考にしてください。

 

www.shain-kyouiku.jp

 

2001年5月16日より、セールス特訓384期の第一班生として参加しましたが

9時の入校式リハーサルに間に合うためには前日から研修所に入っていなければなりません。オリエンテーションの前のオリエンテーションが実はあったようで、他の訓練生は15日の昼までには研修所入りしていたようです。(このことは、事前の研修要領で知らされていましたが、ヒロちゃんは仕事の調整で手こずり、15日の昼まで仕事をして研修所に移動、研修所入が午後5時ぐらいになりました。)

 

この時点で、すでに他の訓練生と遅れを取っていたのは翌日になって思い知られるのですが・・・・

15日、お昼まで仕事をし、午後1時ころに佐久を出発し、静岡県の富士宮市にある

管理者養成学校に向かったのですが、到着したのが午後5時近く。実は、5月の連休中に学校が何処にあるのか下見を兼ねて一度行っていたのでスムーズ?に4時間したのですが・・・

他の訓練生はすでに訓練室に集合しており、ヒロちゃん一人だけが右も左もわからず宿舎に荷物を慌ただしくおいて、訓練服に着替えて合流した次第です。

みんな派遣先の企業から訓練に参加する費用を負担してもらい参加しています。

とある会社は、この訓練に参加して卒業することが昇進の条件になていると聞きました。

皆さん出張として参加しているので、訓練初日の前日12時には学校に集合していたようでした。完全自腹で、かつ有給を調整して参加しているヒロちゃんはここで初めの遅れを取ります。数時間とはいえ学校の規則がわからず、ポカミスをやらかすのです・・

 

何はともあれ、夕食の6時には間に合ったので、セールス特訓384期第一班のメンバーと自己紹介を兼ねながら夕食をとったのですが、この時点で自分はとんでもないところに来てしまった・・・と恐怖におののくのです。

 

発声、行動、挨拶、全て軍隊式・・・そう、つまり行動の一挙手一投足にすべて決まりが定められているのです。例えば、部屋に入る時は、「入ります!!!」と大声で声がけしたあとに最敬礼。脱いだ履物の位置を直してから、部屋の入口で「セールス第一班ヒロちゃんです!!夕食を頂きます!!!」

と言ってからでないと入室を拒否されるのです。

 

こういう軍隊的な行動様式を重んじた組織統率は、ヒロちゃんは経験済みでした。

高校生の時に応援団に所属していたので、基本は全く同じだったからです。

行動の一つ一つに決まりを設け、規範どおりにやらないと上級生から激が飛ぶ!!

こういう体験を高校生時代に3年間体験していたので、理由がよくわかりました。

 

行動に規範を設けてそれを完全に履行するには慣れが必要です。それもたった11日間で体得しろというのは普通のスピードでやっていては到底無理なことです。

理由はともかく、言われた事をすぐその場でやるという緊張感が訓練初日前夜から漂い初めていて、これはキツイ訓練になるな~~って直感していたヒロちゃんでした。

 

つまり、ヒロちゃんは訓練11日間、その前の移動で半日、補講で3日、

合計14.5日間職場を留守にしましたが、この間は何事もなく訓練に集中していました。まだ営業経験が浅かったので、いろいろな顧客との調整が必要なかったので、こんな長い期間自分の担当を離れられたと思います。

 

夕食が終わった後に、皆で宿舎に戻り、自分の寝場所を決めました。

班の仲間との合流時間が遅くなったので、ヒロちゃんの寝場所は余ったベッドスペースでした。二段ベッドが4台入った部屋に8人が寝る宿舎でした。

一段目のベッドのしたに収納スペースがあるのでそこに11日間の着替えをしまい込み

ベッドにシーツを掛けて寝る準備などしていたら、あっという間に就寝時間です。

10時半が完全消灯時間なのがルールなのです。

 

 

いよいよ翌日6時半より訓練が開始されます。

訓練生皆が不安に思う中、10時半の消灯時間に全員眠りに落ちました。