仮面温泉旅館フロントマンの本音を暴露

温泉旅館フロントマンは建前の姿、本音の自分を暴露する暴言録

キャバクラの同伴を楽しみながらスナック通い!ダブル飲みで放蕩三昧!!

 

 

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同伴

 

今晩にゃんこ~~(=^・^=) シークァーサーサワーで晩酌中のヒロちゃんです♬

 

前回の記事で、スナックとキャバクラのダブル飲み通いをはじめたヒロちゃんの

様子を書きましたが・・・・・

 

dorachan07.hatenablog.com

 

なんでそんな強行飲みスタイルを続けたか、理由というか、言い訳というか

その辺りを綴って行きますね~~~

 

で、前回の記事で、ニューヨークのママ、ほたるから自分の友だちが裏町で

店をオープンさせたから行ってみて、と言われ、言われるままに行ってみたのが

きっかけとなりました。

 

ほたるのお店、あまり面白くなかったので、行っても月3回とか、そんな感じ

だったのですが、ほたるの友達のお店に行ったところ・・・

佐久市時代のスナック通いヒロちゃんが復活してしまったのです!!

 

そのお店の名前は「チビ」と言いました。

結構広いお店で、カウンターはあったのですが、ほとんど利用されることはなく

一人で飲みに行ってもテーブルに通されて、応対されていました。

 

ママ、バーテンさん、女の子が2人(多い時は3人)いて、ラウンジみたいな

お店だったと記憶しています。

お店を満タンにすれば、20人ぐらいは入れる規模だったような気がします。

 

で、ここのママさんにヒロちゃんはハマってしまったのです!!

年はホタルと同じ年、ヒロちゃんの3歳したです。

旦那とは離婚して、二人の子持ちのママでしたが、ヒロちゃんには太陽なような

人でした。明るくて、能天気。それでいて細かなことまで世話を焼いてくれる

なんか自分より年下なのに、お姉さんみたいなママさんでした(あ、これと同じ事

佐久のママさんのところでも書いたっけな~~~)

 

ママさんの他に、バイトの女の子が3人いて、交代で出勤していました。

ママと一緒に仕事していた女の子が一人(この子は美人で、固定客がついていたので

お店がオープンして半年ぐらいはこの子目当てのお客さんがたくさん来てました)

後は、水商売初めての女の子でしたが、なかなか気が利く子達でした。

 

お店が広く、女の子、バーテンさんもいて、そして何よりママさんの前の

店からのお客さんも沢山いて、はじめの頃はとにかく盛っていました。

こういう活気があるお店に行ったのは初めての経験だったので、思わずヒロちゃんは

この「チビ」が気に入ってしまい、一人で一日置きに通うことになったのです。

 

ちょうど、松本市の裏町という場所が、松本駅からヒロちゃんの自宅の中間点に

あったので、駅から歩いて15分。お店で寄り道をしてからまた20分かけて

歩いて帰る。そういう飲み方をしていました。駅前で飲んでいるよりかは

タクシー代浮くしね~~~

 

オープンしてから半年ぐらいは、とにかくお客のたくさんいるお店でした。

ママの常連さん、女の子のお馴染みさんなどが来店して、週末にもなれば

席がなくて、ほとんど使っていないカウンターで一人飲みしたことも数回。

また、お相手してくれるママや、女の子が忙しくて自分には手が回らず

放置プレーwww。見かねたバーテンさんが自分の席に来て一緒に飲んでくれた

こともありました。

 

でも、このお店もだんだん客足が少なくなっていき、暇な事が多くなって

行くのです・・・松本市の「裏町」という場所が、そもそも衰退の一途を

たどっていました。10年前は歓楽街で、それは盛っていたのですが・・・

駅からタクシー使わないと行けないという立地がもう現代受けしませんね。

客層も高齢化していき、昔の良き時代を知る人とその時のママたちの場所という

ことで若者が寄り付かなくなって、衰退していきました。

若者が来ない飲み屋街はいずれ衰退し、枯渇します。だって新規のお客さんが

来ないのですから、わかりきったことですよね。

 

お客が来ない⇒面白い店がなくなる⇒行っても面白くない

こういう負のスパイラルで裏町は今や風前の灯火みたいな街になっています。

 

「チビ」もその流れには逆らえず、最初の半年はママの馴染みのお客が沢山

来ていましたが、駅から遠い立地が災いしてだんだんそういうお客さんが来なく

なりました。もともと新規の若者が来店するなんてめったに無い街で

常連さんが離れて行くとお客が少なくなって行くんです。

 

そんな苦しい経営の中でしたが、チビママの明るさだけは衰えませんでした。

苦しい事を一切顔には出さず、来てくれるお客さんを持ち前の明るさと

気の利いたトークでいつももてなしていました。

 

そんな、明るく気の利くママさんや、ママをフォローする女の子の魅力に取りつかれ

いつしか、駅前のニューヨークには足が遠ざかることになります・・・

それでも、半月に1回は顔を出すようにしていましたが、「チビ」に通うようになって

数ヶ月経ったある時、駅前のニューヨークに事件が起きました!!!

ほたるいわく、「大家と店の利用の仕方がトラブルになって、営業できないようになった」とその時は言っていましたが・・・・(ヒロちゃんもほたるの言ってたこと信じていました)
後になってよくよく考えると、おそらく家賃が滞納していたのだと思います。

数ヶ月家賃が払えなくなっていたのだと考えられますが、とある月を最後に

ニューヨークは閉店してしまいました。

 

で、ほたるはどうなったかと言うと、なんとチビのママの店で働くようになったのです。ここは、チビママ、ほたる、友達同士で助け合った格好になりました。

 

ヒロちゃんにとっては好都合で、二人のママが同じ店に居るのでお店を分けて通う事が

なくなったので、しばらく「チビ」だけに集中して通うことになりました。

 

二人のママさんの手玉に取られるかの如く、お店に通ったヒロちゃん、そのうち

ほたるから、同伴出勤させて!!ってお願いされてしまい、同伴を経験するのです!!

 

松本駅からタクシーで15分ほどの、いわゆる山の手の住宅街に一軒営業している

ステーキ屋さんに同伴しました。(店を選んだのはヒロちゃんですww)

夜は松本市街の夜景を一望できるこのステーキ屋さん、実は昔は裏町で営業していた

ステーキ屋さんです。ヒロちゃんが高校生まで、父親が家族全員で半年に1回は

連れて行って行ってくれたお店です。

 

カウンター席に座り、シェフが目の前で肉を焼いてくれたものを頂くという

なんとも贅沢なディナーを楽しんだ後に、お店に移動。

お店で今度は焼酎で酔っ払うという実に派手な一日を過ごしました・・・

 

ほたると同伴したのを見かねて、チビママが「今度は私も連れてって!!」

という始末・・・数週間後に、今度はチビママと同伴しましたwwwwwww

でも、チビママ、そこはやはりできた人で、ヒロちゃんがあまりお金持っていない

事をしっかり見抜いていて「贅沢しないでいいよ~~、ここ行こう!!」

って、ママが決めたお店は、最近オープンしたジンギスカンのお店でした。

ジンギスカンつつきながら、ほろ酔いになったところで、お店に移動。

チビママは、他のご常連さんの席に行っていました。

 

どうも、チビママにとってほたるに店をかき回されるのが面白くなかったようです。

友だちといっても、そこはママと従業員の関係。ここをしっかり区別させたいと

チビママは思っていたようです。ほたるが休みの時にお店に行くと、最近の

ほたるの振る舞いが気に入らない、どっちがママなのかわからないような勝手なことを

すると、愚痴をこぼした事がありました。

 

それで、この困った“ダブルママ??”の状態はそんなに長くは続きませんでした。

というのも、やはりほたるが雇われで自分が好きなようにできないことを窮屈に

感じたか?はたまた時間稼ぎの雇われだったのかは定かではありませんが、

ほたるはスポンサーの好意により、また自分のお店をオープンさせる事になったのです!!場所は同じ裏町。スポンサーは地元で老舗の鮮魚店が所有するビルの一角に

「ニューヨーク」が復活しました。

 

「うおちょう」ビルの3階に新生「ニューヨーク」がオープンしました。

ビルの横に掲げている看板には、ベタに“自由の女神”が描かれて・・・

ほたるがお出してから数週間したある時、チビママがヒロちゃんに

「一体どんなお店なのか、行って見て、感想聞かせてよ!!」

とけしかけるのです。

 

ヒロちゃんもほたるの事気になっていたので、新生「ニューヨーク」に顔を

出してみました。
お店は、駅前にあったときの半分以下の広さ。

カウンターと、奥にボックス席があって、10人も入れば満席になるぐらいの

規模でした。ほたるが一人で切り盛りしていたので、ちょうどいい

広さだったと思います。

 

狭いけど、白を基調とした店内は、駅前のときのような暗さは感じられず

とても明るく、清潔なイメージを受けました。

オープンして数ヶ月は、馴染みのお客さんが通っていたので、そこそこ

繁盛していましたが・・・・・

客足の悪さと、ほたるの家庭の事情でだんだん衰退していき・・・

店をオープンさせてから1年後には、事実上クローズ状態になってしまいました。

 

一番の原因は、ほたるの家庭の事情なんですが・・・あまりプライベートな

事は書きたくないので詳細は書きませんが、家庭の様々な事情が重なって

お店が閉まっている日が多くなって行ったのです。

定休日以外でもお店が閉まっていて、馴染みのお客さんが来ても営業していない。

営業していないのでどんどんなじみ客が減っていく・・・

そういう負のスパイラルに入ってしまった「ニューヨーク」

1年後には事実上廃業に追い込まれてしまいました・・・

ほたるはその後どうしたかと言うと・・・ヒロちゃんにも消息は不明です。

 

で、やっとここまで書いて、タイトルにあるスナックとキャバクラの

ダブル飲みをするようになったことに触れることにします!!!
引張過ぎました・・・・ごめんなさいwww

 

キャバクラデビューしたきっかけは、この記事で紹介しました。

 

dorachan07.hatenablog.com

 

お気に入りのキャバ嬢「あやちゃん」と結構長く付き合っていました。

指名するのはいつもあやちゃん。

 こんなひと回り近く年が下のキャバ嬢にすっかり魅せられてしまいました。

 

何故か・・・

キャバ嬢によくありがちな“営業”を一切しなかったからです。

ヒロちゃんの隣に座り、ヒロちゃんのくだらない話や、仕事の愚痴を

うなずきながら聞いてくれ、また、あやちゃんと語るどうでもいい話が

ヒロちゃんにとってはとても心地よいものだったからです。

 

あやちゃん、目がくりくりしていて、細長の顔。

まさにこんな感じ

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背が高くて(あやちゃんがヒール履くとヒロちゃんより背が高いww)

すらっとしったスリムなシルエットが、キャバドレスにとても映える素敵な姿。

お店の中では結構目立つスタイルの子なのに・・・・

頻繁に指名がつく子ではなかったようです。

 

いつも指名のキャバ嬢のヘルプに回っているだけのあまり目立たない子

それが現実のあやちゃんでした。

でも、話をしているととても相手の事を思いやり、自分の関心事と相手の

興味を合わせる事ができ機転の効く会話をする頭のいい子でした。

また、ぱっと見のスタイルもすごく目立つので、ヒロちゃんはあやちゃんを

お気に入りにしてしまったのです。

 

スナックと、キャバクラの最大の違いはカウンターの存在と、前の記事でも

書きましたが、まさにこのカウンターの存在で、ヒロちゃんはキャバクラと

スナックを使い分けていました。

 

同じ一人飲みをする時にキャバクラとスナック、どちらがコストパフォーマンスが

高いか、真剣に検討しかことがあります。

というのも、松本市の飲み屋は総じてコストが高いのです。

スナックのテーブルチャージが4,000円、つまり座っただけで4千円取られますが・・・

何時間座っていても、酒さえ飲まなければそれ以上はかかりません。

 

方やキャバクラ、2~3時間いれば2万円は飛んでいったのですが・・・

お酒は飲み放題(でも超安い悪いお酒・・・)

 

パ~~っと短時間で思いっきり飲みたい時はキャバクラ、

ねちねちママを相手に愚痴りながらちびちび自分のボトルで飲むなら

スナック・・・そんな使い分けを覚えたのです。

(でも、酒に浪費しているっていうツッコミだけはしないでね・・・)

 

そんなこんなで、キャバ嬢あやちゃんともすっかり打ち解けたヒロちゃんですが

営業ベタなあやちゃんは、「今月売上足りないから、同伴して!!」

と、ヒロちゃんに訴えるようになりました。

初めて聞いたあやちゃんからの営業トークに、いてもたってもいられなくなった

ヒロちゃんは即OKの返事をしてしまうのです。

恐らく、こんなお願い営業していたのはヒロちゃんだけだっと思います。

ヘルプについた他の席でも、本指名がなかなか取れなくて結構ヤバイ・・

そんな状態でも、あやちゃんはヒロちゃんの前だけは気丈に振る舞っていました。

そんなあやちゃんの振る舞いに益々熱を上げていったヒロちゃん。

月に1回の同伴が取れなかった時の隠し玉のようにヒロちゃんが同伴してました。

 

で、あやちゃん、まだ若いのにどうしてこんなにお水の商売に精通してるのか

疑問に思いましたが、あやちゃんからそのあたりを聞くことができました。

 

あやちゃん、高校卒業してすぐに、裏町のラウンジで働くようになったのです。

まだ、裏町が松本市の歓楽街で金回りのいいお客さんが沢山出入りする結構

高級ラウンジが裏町にあったのですが、そこのホステスとして働いていたようです。

ラウンジの女の子の従業員寮が裏町から遠くないところにあったようですが

あやちゃん、タクシーのワンメーターでいつも帰っていたようですww

(あやちゃん曰く、酔って歩くのが面倒だったから・・・)

 

このエピソード聞いて、納得が行ったような気がします。

金回りのいいオッサンたちが出入りする高級ラウンジなので

そんなにあくせく営業しなくても、あやちゃんは結構人気があったと思います。

なんせ可愛いからwww

スケベなオッサンたちにちやほやされながら指名取ってたと想像できます。

 

そんなあやちゃんの夜の仕事は長続きせず・・・この高級ラウンジも客足の

減少で閉店してしまうのです。

いったん夜の仕事から足を洗ったあやちゃんですが、正社員として安定した

昼間の仕事につけなくて、アルバイトみたいな形で働いたらしいですが

それだけでは生活できず、今度は昼・夜のダブルワークをはじめたそうです。

 

で、このあやちゃんの事を、どんなきっかけだったかは忘れましたが

ほたるの店で話したのですが・・・

ほたるが「その子、自分と一緒に仕事をしていた梓って子だわ!!」

というのです。

 

なんと、ほたると、あやちゃん、裏町の高級ラウンジに一緒にいたようなのです。

ほたるの事をあやちゃんに話すと、「よく覚えている」とのこと。

それじゃ、一回一緒にほたるの店に行って見ない?ということになり、

ほたると、あやちゃんの数年ぶりの対面が実現したのですが・・・・・

 

あやちゃん、ほたるの店に入るなり、「早く帰ろう」といい出す始末。

なんか、面白くなかったようでした。

「このお店つまんない」と何度も言って、本当に早く帰りたいそぶり。

ほたるの事、本当は会いたくない過去の人だったようでした。

また、お店の辛気臭いのも気に入らなかったらしく、あやちゃんいわく

「あのお店、なくなるよ」とヒロちゃんにこそっと耳打ちしていました。

 

ほたるの店に30分いたかどうか、そそくさとヒロちゃんと一緒に

帰ったのでした・・・・

 

さてさて、こういう経緯からヒロちゃんはスナック、キャバクラの

ダブル飲み生活を続けたのですが・・・・

その生活が終焉を迎えることになります。

 

続きは次の記事に譲ることにいたします!!

ご期待あれ。