仮面温泉旅館フロントマンの本音を暴露

温泉旅館フロントマンは建前の姿、本音の自分を暴露する暴言録

午前中快晴!!でも夜は・・・

こんばんは!!ヒロちゃんです。

大雨があがって今朝はすごい快晴!!
突き抜ける青空が眩しかったのですが・・・・
午後から空がだんだん暗くなり、夜には雨へ。

今夜は山から降りて、松本市内の自宅でお泊りです。
自分は基本、自宅からの通勤で勤務しています。
ただ、フロントマンなので早朝のシフト、夜間のシフトがあるので
そのような時は、山の社員寮で過ごしています。

大体週の4~5日は山でお泊り。そんな生活を送っています。
自宅に帰るのは、着替えの補充と、アルコール・つまみの補充のためですww


山から降りてきてびっくり!!外界は雷雨ではありませんか!!
雷がビカビカ鳴り響き、滝のような大雨になっていました。
買い物のために立ち寄ったコンビニで、車から降りて店に入るまでの間に
びしょ濡れになってしまいました・・・


さて、今日はヒロちゃんの職場の仲間について紹介します。
70人も泊まれば大忙しになる小さな旅館ですが、
職場の仲間も少数精鋭で頑張っています。

働いているのは総勢19人、あと女将さん夫婦と若女将さんです。
19人のうち社員は9人、あとは皆んな派遣です。

派遣の子達は、期間が短い人もあれば(1ヶ月ぐらいで帰ってしまう)
半年、1年と居てくれる子もいます。みんな総じて若いのですが、
(あ、そういえば6月末で契約終了した派遣のフロントマンは58歳でした。
 フィリピンに移住して、生活費を稼ぐために日本に来て働いているそうです)
海外でワーホリに出るための資金を稼ぎに来ている子が多いですね~~

「リゾート・バイト」なるキーワードで派遣会社は集客して
人材を集めているようです。
「リゾバ・com」という名のサイトを見た時は、自分軽いショックを受けました・・

おいおい、バイト感覚で働きに来てほしくないな~~
っていうのが本音です。

2~3日で逃げ出した子もいれば、台湾からやってきて
流暢な日本語で応対してくれた優秀なフロントマンもいました。

やはり、街から離れた山里の温泉宿なので、若者は刺激がなくて
退屈してしまうかもですね。
だって、一番近いコンビニまで片道23キロ離れているのです!!
車で約40分・・・

仕事終わってから、ちょっと買い物に出る、なんて気軽に
できる環境ではありません。
更に飲み屋もなにもない。あるのは自然と温泉だけ。

こういう環境は若い子には耐えられないかもしれませんね・・・


フロント係は総勢4人。支配人とフロント主任の自分が社員で
二人は派遣です。でも自分より半年前にフロントに来てくれた
石垣島出身の派遣の子がもう6年以上も当館で働いてくれています。

自分の相棒として、とても頼りになる同僚です。

フロント係に経験が長いスタッフが多くいると、お客様を
覚えるので、それがとても役に立っています。
何度もリピートしていただける常連様を覚えることで
お客様に安心感を持っていただけるようです。

また、こちらもお客様のことを知っているので応対しやすく
お互いいい関係でビジネスが成り立っているような気がします。

お客様のことを知ることが我々接客業の第一の仕事だと実感しています。


さて、さて、この雷雨早く収まらないかと願うばかりですが、
今夜はどうも降ったり止んだりのようです。

水害が起こらないことを祈るばかりです・・・